9/28 (土) |
☆10時半〜読書会「町史を読む」、じっくり読んでいます。少人数が勿体無い。 ☆国際交流員と語ろう「世界の男(ひと)と女(ひと) 共に輝いて」ー女性問題サポートつばた主催ーが役場大会議室で開催されました。コーディネイターは押切柳子さん、アンドリューさんを含め、4人の国際交流員がパネラーとして、それぞれの国の男女の立場について紹介をするという形で進められました。個の人格として、互いを理解し、思いやる気持ちがあって、喜びも責任も分かち合える。 |
9/27 (金) |
☆10時すぎから「菊の花の会」に17名。図書館の見本の菊は、三鉢ともまだ成長が充分ではないので、橋本菊佐久さんがご自分の鉢を運んできて、ツボミとりと輪台掛け。皆さん、ノート片手に熱心に質問ぜめです。秋晴れのいい日です。(10月26日の一日図書館長さんは、橋本菊佐久さんにお願いしてあります) ☆午後、津幡中はばたきタイムの三年生たち約70人がどっとやってきた!それぞれが思い思いのテーマで取り組んでいました。パソコンで調べることもできる。書架になくても、書庫に入っている場合もあるよ。分からないことは、とにかく図書館員に遠慮なく尋ねてほしい・・・。学校での図書館利用ガイダンスの時間が必要ですね。 ☆ちょっとシャイなNさんが、「私の一冊」をすすんで書いてくださった。『蒼龍』/山本一力・・・<何かのインタビューで作者が「明日(という日)は(必ず自分の)味方」と言っていたのに惹かれて読んだ。読んでみてやはり思った。「明日は味方」と。>・・・妻に支えられながら、さまざまな苦難の体験を経てきた山本さんの人間的なひだを感じたインタビューでした。それにしても、Nさんの「ひと言」が光ります。 |
9/26 (木) |
★津幡中二年生約100人、1時過ぎから総合学習で図書館利用。狭いのもあと2、3年。 ☆図鑑も並べ、今日から<見〜つけた!森林公園のおいしいキノコ>展・・・23日(祝)森林公園主催の第一回キノコ学習会で集めてきた「食べられるきのこ」たち、「ヌメリイグチ、ナラタケモドキ、チチアワタケ、アミタケ、コクリノカサモドキ、カバイロツルタケ、カワムラフウセンタケ・・・」のうち、6種を並べ「わたしはだ〜れ?」クイズ。きのこは生きもの!色も、形も、香りも、日に日に変化するのでなかなか難問かも?正解者の方にもれなく、お馴染の「いいものグッズ」プレゼント!あなたもチャレンジしませんか。(第二回キノコ学習会は10月13日) ☆金沢大学広報紙『アカンサス(ACANTHUS NEWS)』第71号が届きました。ボランティアを続けてくれた留学生のトニーさんも紹介されています。 ☆昨年、「昔ばなしクラブ」との交流会でお目にかかった「なにわ語り部の会」の平野ナリ子さんが、桑江さんの案内でほんのちょっと図書館に。シュロで作った秋の虫を手に・・・喜寿を迎えられる方とは思えない若々しさ! ★帯広市の森池ますみ(保華/ほか)さんから、お・た・よ・り。北海道では紅葉の彩りがとても美しいそうです。9月中旬に開いた「風雅六人展」のこと、「歩き旅」のことなど、近況をお知らせくださいました。昨年届いた『私(わたし)の好きな霧多布』の一冊が、不思議な「出会い」となって・・・。 |
9/25 (水) |
☆2002イタリア・ボローニャ国際絵本原画展(9/28〜10/27七尾美術館)のポスターとペア招待券が届いています。ご希望の方は10月4日(金)までにお申込みください。 ☆9月13日、BEEのメンバーと一緒に楽しんだ紙芝居入門「のまひょうしぎin津幡」の様子が16日、北陸朝日放送で放映されました。見逃した方、興味のある方はお申し出ください。(笠野小学校の子どもたちとの交流、七塚町白尾海岸での清掃の様子なども) ☆北陸婦人問題研究所(梶井幸代所長)二十周年記念事業として発刊された『郷土の女性に学ぶ』は、津幡町にお住まいの浅見洋さん(県看護大学教授)の「高橋ふみ」研究が「学ぶ会」の発想となって、社会に進出した先輩女性たちの生き方を探る学びとなった全10回の記録が一冊にまとめられたものです。浅見先生は第3回、梶井先生は第4回「出会いの夕べ」のゲストです。(前女性センター館長の押切柳子さんよりいただきました) |
9/22 (日) 休館日 |
☆昨晩は「賢治祭」へ、「いのみら通信」でも紹介されていましたが、今日はスウさん宅での「特別紅茶の時間」に、埼玉県川口にお住まいの落合美知子さんが仲間のお二人と一緒にいらっしゃいました。「音楽と語り、そしていのちのしずくをわけあうひととき」・・・大家さんの奏でる琴の音が、湯浅さん、落合さんの朗読にいっそう深い趣きとなりました。おひとりお一人の「賢治」との関わり、また落合さんの『いのちのしずく』のお話・・・共感し、感動し、心の響きあいをいただいたひとときでした。 |
9/21 (土) |
☆今日は宮澤賢治の命日ということで、恒例の賢治祭があちこちで開かれているようです。金沢市の奥、上辰巳町のイーハ陶房(吉野幸夫さん)でも夜7時頃から開かれました。「ドナタモ遠慮ハアリマセン」という田知本正夫さん(県農業短大教授)のHPの言葉に惹かれ、初めて参加した集いです。素朴な会場もよかった。オカリナ、琴の演奏、歌も素敵だった。朗読も素晴らしかった。ワークショップも楽しかった。美味しい物も山ほどあった。嬉しい出会いも・・・連れてきてくださった鈴木晶子さん(すずのき文庫)に感謝。明日は10時〜水野スウさん宅で。 ★明日(第4日)定休、明後日(月)が祝日、火曜日は振替休日となって、三日間休館です。 |
9/20 (金) |
☆9年前のわらび座公演の音楽劇「ブナがくれた笛」を覚えていますか。たくさんの人達、子ども達の心が繋ぎあい、その時の出逢いの記録が『いつまでもそばにいてブナじいさん』となったのでしたね。津幡町の《森を愛するブナ仲間、森を愛するブナっ子組》の写真や名前・・・今日、その大切な記録集を開きながら、あらためて感動してしまいました。秋田県田沢湖町に「たざわこ芸術村」をスタートさせている「わらび座」の家和美さんが訪ねてくださったので。 |
9/19 (木) |
☆「いしかわ自然学校」より秋の「里山探検隊」のお知らせ!時:10月19日(土)〜20日(日)、場所:森林公園三国山キャンプ場、対象:小学校4〜6年生(20名)、問合せ先:TEL076−232−3991(詳細ちらしが図書館にあります) ☆図書館調査の締切りが間近!う〜ん、これがなかなか厄介なのです。来年こそはスムーズにいくようにと、毎年肝に銘じているのです、が・・・・。 |
9/18 (水) |
☆11時から、絵本クラブさんによる「絵本のじかん」です。今日は10組のお母さんと子どもたち。「ほのぼのサロン」でのブックスタートがきっかけで参加した方も!いないいない・・・ばあ!小さな「みんなのへや」はなんだかとっても好い感じ! ☆絵本『ミッフィー』のお・み・や・げ。オランダ語で書かれた『nijntje in het museum』、英語版の『miffy at the gallery』、絵本クラブ山田絵美子さんから。 ☆図書館にはスペースの関係で新聞は5紙。今朝は各紙の一面も、コラム「天声人語」「編集手帳」「時鐘」「中日春秋」「春秋」も、「拉致問題」でした。「国」とは何か、何のための「国家」なのか・・・。 |
9/17 (火) |
☆10月5日(土)10時半〜で・あ・い講座「津幡町の草&ミズワラビ」講師は山元信さん(中条公民館長)です。ミズワラビ?山野草の仲間では人気の草だとか。山元さんから届いた実物の「ミズワラビ」がカウンターにあります。参加しませんか。 ☆非売品『日本舞踊舞踊劇選集』が西川流家元・西川右近さんが理事長の西川会より届きました。文化庁の支援の元、全国図書館に寄贈された一冊、川端康成、司馬遼太郎などの作品が編纂されています。海外の日本文化研究団体にも推薦があれば配布するとのこと。 ☆「しがまっこ」とは津軽の言葉で「氷」のこと。1996年「らい予防法」が廃止されても「しがまっこ」は溶けなかった・・・のに、今、老詩人の心に張り付いていた氷は溶けてきた。26歳の在日コリアン、金正美(キム・チョンミ)さんが、詩人・桜井哲夫さんに出会ったのは8年前。短大生だった彼女が軽い気持で参加した「らい療養所詩話会」が始まりだった。「らい」が何かさえ全く知らなかったという「ちょんみ」さんと、病に冒されて眼が見えず、指も奪われた老詩人「哲ちゃん」との交流が、素直に、正直に、みずみずしく綴られて・・・「らい」になって60年、17歳で「栗生楽泉園」へ隔離され、苦難の人生の中を歩んできた「哲ちゃん」の豊かで、気高く、透徹したひと言一言、明るい表情に胸突かれる思いです。「ちょんみ」さん、ありがとう!・・・『詩人 桜井哲夫との歳月 しがまっこ溶けた』(NHK出版) |
9/14 (土) |
☆「しょっちゅう、とんでもないことをして私をビックリ仰天させる、私をビックリ仰天させるのが女房の趣味らしいのだ」・・・が、アメリカに住む女房の千秋さんから送られてきた小包を開いて、例外もあるものだと思った万起男さん。ところが、それは「人生最大の誤解」だった。千秋さんが偶然出会った小包の中身は『the wish list』という一冊の本、読み始めてその素晴らしさにビックリ仰天した万起男さん。とうとう夫婦で力を合わせ一年以上かけて翻訳、お二人の200の願いも追加して「前略、ごめんください。突然、本をお送りする失礼をお許しください。同封致しました『4001の願い』は、私達夫婦が共同で翻訳した新刊本です。図書館でをご利用なさる皆様が読んで下されば幸いと思っています。匆々 向井千秋&向井万起男」・・・この程、図書館に届きました。 ☆明日は「敬老の日」、明後日は定休で休館です。 |
9/13 (金) |
☆今夜の「のまひょうしぎin津幡」&「アンドリューさんの地球人講座」はゲストのBEEの4人も加わって約25人、にぎやかな紙芝居入門の時間となりました。一番バッターは鈴木さん、ベトナムの紙芝居『ぼくスイカだいすき』、大石さんが『おじいさんとおばけ』、北川さんが『三びきのこぶた』、北川智子さんが楽しい手づくりの歌紙芝居『そうだったらいいのにな』、アンドリューさんが『舌きりすずめ』を英語で。最後にBEEのメンバーも加わって『おじいさんのできること』。日本人のメンバー西浜さんを除いて、BEEにとって、初めての日本文化、紙芝居との出会いでした。8月1日〜10月31日稚内から沖縄まで3ヶ月かかって自転車で日本を縦断、環境の問題は地球に住むみんなの問題だと、割り箸は使わない、買い物袋ももらわない、コンビニも行かない、生産者の顔の見える地元の野菜を手に入れながら、今日で3000キロを越えたそうです。明日は中央公民館で10時〜、七塚町の浜で午後3時〜環境問題を考える活動が予定されています。(BEEを追っかけてHAB北陸朝日放送の取材がありました。来週月曜日夕方放映予定) |
9/12 (木) |
☆1時30分〜読書会「詩を楽しむ」は水野スウさん紹介の「ゆうぽん日記」から。新刊『さとうきび畑』を順に読んで、最後は与謝野晶子「君、死にたまふことなかれ」・・・昨日の9月11日をテーマに。 ☆明日は、「のまひょうしぎin津幡」&「アンドリューさんの地球人講座」です。北海道から自転車で日本縦断しているBEE(Bicycle for Everyone’s Earth)のメンバーもちょうど津幡にやってきて、アンドリューさんと一緒に参加します。ところが、ナント!世界に羽ばたく我らが野間センセイは、今頃はるか海のカナタ、カナダの日系移住者の方たちの前で「紙芝居」!センセイがいなくとも?!?たまには自主学習は如何でしょう。夜7時半〜どなたでも。 |
9/11 (水) |
☆子どもたちが帰ってこない?で、「ひょうたんをとろう」は、3時半〜。アンドリューさんと子ども達とお母さん、8人で収穫しました。合計18個・・・約1ヶ月水に漬けて・・・種を取り出して・・・乾燥させて・・・さて!その次は?(一昨年はバーバパパの家族、マラカス?も作ったっけ) ★約3千人の犠牲者を出した米同時多発テロからちょうど一年。世界は変わった・・・・・のか。社会学者の上野千鶴子さんが『非力の思想』と題して「報復は力ある国のおごり・・・世界にはやられたらやられっぱなしの人々が、たくさんいる・・・戦争を含めてあらゆる暴力が犯罪だ・・・」とフェミニズムの立場から平和への希望を投げかけている。(朝日新聞朝刊より) |
9/10 (火) |
☆明日の手話教室は講師の吉田さんの都合でお休みです。 ☆明日は、と・つ・ぜ・ん!アンドリューさんと「ひょうたんをとろう」です。図書館でみごとに育ったひょうたんです。午後3時〜どなたでも。 ☆森林公園から「きのこ学習会」のお知らせ!9月23日(祝)、10月13日(日)の二回(各30名)です。明日から受付けが始まります。(рO76−288−6449) |
9/9 (月) 時にはTV |
☆タイトルに惹かれた昨日のNHK深夜番組ふたつ。初めの方を残念ながら見過ごしてしまい、ふたつめだけ見ることができました。進行性筋ジストロフィーにおかされた14歳の少年、高野岳志さんの姿を追った昭和46年放映のドキュメンタリー。生きることの意味を真剣に、誠実に追い求めた高野さんの生き方が強烈に胸を打ちました。そして、彼が願ったのはほかでもない「普通の生きかた」であったこと!その頃、まだ子育ての真っ最中だった自分、社会の現実に向き合っていなかったことを今さらながら知らされています。(再放映を!) ☆休館日の今朝、偶然見たNHKTV「自然百景」はなんと!一度行ってみたい!と密かに憧れている北海道の「霧多布湿原」でした。昨年の図書館でのささやかな「北海道」展で紹介したのを覚えていらっしゃるでしょうか。「霧多布」と出会ったのは、ちょうど一年前。画集『私の好きな霧多布』が届けられ、著者の森池ますみさんから心こもったお手紙をいただいたり、スケッチを描かれた五味和男さんからは素敵な絵葉書をいただいたり・・・浜中町に寄せる想い溢れた一冊の画集が、温かく不思議なご縁を運んでくれました。「キリタップ」とはアイヌの言葉とか、あたり一面にたちこめる霧、湿原から流れる水に育まれる植物、生きものたち、昆布を干している人々の暮らし・・・『私の好きな霧多布』 |
9/8 (日) |
☆おやど商店街で「どまんなかフェスタ」が開催され、おやど橋周辺を中心にさまざまな催しがありました。弘願寺を会場にお茶会や二胡などの演奏会、石川高専建築科学生によるベンチ作品展・・・図書館前も歩行者天国となって、ふらり立ち寄る人、涼しさを求めて一服する人、お手洗いに飛び込んでくる人など、にぎわいました。町の真ん中に気軽に利用できる公的施設があることは実は大事なことなんですね。新図書館建設実現に向かってようやく大きな一歩を踏み出しましたが、現図書館跡の利用計画も大切な課題だと思われます。 |
9/7 (土) |
☆昨日、今日と久しぶりの雨模様・・・・・昨日から「ごみとリサイクル」展。県立図書館ロビー展示資料を借り受けて展示しています。(13日、BEE訪問に関連して) ☆2時から「はまなす文庫」で第一回「平和をよみつぐつどい」。平和への想いを自分に引き継ぐ作業をすることで、子どもたちに届けることができる・・・主宰の細川律子さんの読む絵本『ひろしまのピカ』、『トビウオのぼうやはびょうきです』〜参加者が順番に『第二楽章〜 ヒロシマの風〜』(角川文庫)の詩編を朗読。高松町のブドウ畑に囲まれた道を辿って、初めて訪ねた「はまなす文庫」は、津幡町の水野スウさん主宰のオープンハウス「紅茶の時間」と通い合う空間でした。これまでにどれだけ多くの方たち、子ども達が、安らぎ、学びあい、豊かになっていったことか。絵本やパッチワークのタペストリーに囲まれて・・・。 |
9/6 (金) |
☆午後、平成14年度第2回県立図書館協議会に出席。10名の委員の中の一人です。図書館を常に前向きに理解し、応援し、かつ発展的な意見を交わす機関として、当館でも設置していく必要があると承知しています。時期を考えながら。 ☆2年前、季刊誌『いしかわ人は自然人』で募集していた“きのこ探検隊”に応募して(ナント誘った友人と県内でたった二人!だけ)、隊員としてきのこ会の方たちに交じって、池田先生の後に付いて回って、その時以来、先生をお迎えする機会を練って、今回の第31回「出会いの夕べ」!・・・テーマは「石川のきのこ」。きのこは植物ではないのです。雌雄もないのです。でも、好き嫌いがあって、しかも浮気性!?と、思わず身を乗り出す面白くて不思議なきのこの世界をスライドで紹介しながら、きのこ採りの極意も伝授。今は手に入れるのが難しいという『石川のきのこ図鑑』(平成8年発行)、その美しく緻密な写生原図も見せてくださった。動物、植物、そして菌類の三つのバランスによって、生態系の安定が維持されるという、生命の根源に触れる興味尽きないお話でした。これまでに収集した膨大な標本資料を、県内できちんと保管し、かつ研究者の利用に供する施設がないのが残念とのことでした。この偉業も、家族ぐるみでの協力、健康に恵まれたからこそ!と、人間味溢れる池田先生、昭和5年のお生まれ。金沢市のつつじヶ丘から、津幡町の小さな図書館へよ・う・こ・そ! |
9/5 (木) |
☆議会を傍聴するためには、傍聴券が必要(先着35名)。今日ので・あ・い講座「町を知ろう」は参加者12名、朝一番に傍聴受付けを済ませ、まず隣の福祉センター二階へ。故岩井隆盛先生の愛蔵本や著書など、図書館スペースの関係で「岩井文庫」として整理した資料が別置してあります。今回初めて文庫の存在を知って、一冊一冊興味深く手にとる方も。9時、マイクロバスで運動公園に向かい、藤本所長さんの説明で体育館内や整備中の多目的競技場、オープンしたばかりの運動公園陸上競技場などを見学しました。広々として、完備された設備に目を見張る一方、有効に利用されなくては勿体無いとの思いを抱きながら、再び役場へ。昼頃まで、毎年恒例となった議会傍聴です。若い方から80歳を超える方まで、ほとんどが初めての体験とあって、やや緊張気味でしたが、熱心に傍聴。新町長となって町政への関心も高く、また井上地区での遊技場出店の問題も起きていて、傍聴席は満席の状態でした。「ほとんど知らないところをたくさん見せていただき楽しかったです。運動公園はぜひ使おうと思いました。岩井文庫は2年がかりで、しかも最後は夜12時まで・・・“図書館は大きさじゃなくてどう使っていくかだ”という館長の言葉にも感動しました。いつもの自分の考えを恥ずかしく思います。今日は本当にありがとうございました。」杉井さんから早速、一言感想!こちらこそありがとうございます。 ☆いよいよ2学期!元気一杯!担任の関谷先生と学級図書を借りにやってきた津幡小五年生。 ☆笠野公民館よりビデオ「第13回笠野祭り」(撮影・編集/山崎久雄)が届きました。 ★明晩7時半〜第31回「出会いの夕べ」です。ゲストは池田良幸さん。「石川きのこ会」の会長さんです。著書『石川のきのこ図鑑』などを通し、きのこの不思議、魅力を語っていただきます。関心のある方、どなたでも。(申込み不要、無料) |
9/4 (水) |
☆「学徒援農」という言葉をご存知でしょうか。第二次世界大戦末期、戦争激化に伴い、農村の労働力減少を援助するため、20万人もの若者たちが動員され、日本最後の食料基地としての使命を担っていた北海道へと向かいました。昭和19年、津幡でも希望者を募り、津幡農学校の二年生70人が、北海道へ派遣されたそうです。当時満15歳だった山崎久雄さん(太田)も親の反対を押し切って参加、村長さん宅に泊まることになったこと、言葉の訛りで笑われたこと、夕食の献立・・・空知郡奈井江町での約3ヶ月間の日々を丹念に記録。長い年月の間にぼろぼろになったその日誌を、平成3年、山崎さんはあらためてワープロに打ちなおし、当時の新聞記事、今年ご夫妻揃っての北海道旅行の思い出と共に一冊の大切なアルバムとして整理されました。懐かしの「奈井江町」は北欧の町と姉妹提携し、今『産業と福祉の田園文化都市』となって、全国市町村から熱い視線を浴びているそうです。 ☆祖濱賢太郎さん(金沢)より定期便『宇郎居抄』第15号が届きました。2章ではカタカナばやりの看板群の中にあって「春の色」など、風情のある、心惹かれる看板について述べられている。10年以上も前に橋場町界隈に、「鳥屋のとなりの焼き鳥屋」という看板があったという愉快な一文も。 ☆津幡小学校だよりが届きました。今回のサイエンス欄テーマ「メダカ」です。2000匹の中から選びぬかれて宇宙体験をした「メダカ」の子孫らしい。毎日毎日増えている、との教頭先生の言葉どおり、『科学のアルバムーメダカのくらしー』(あかね書房)にも、確かにメダカは「毎日早朝産卵」とありました。 ☆明日はで・あ・い講座「町を知ろう」、8時30分役場集合です。 |
9/3 (火) |
☆<後悔も一緒に□った特価品/食べながら□せる話に花が咲き/一本は僕が作った母の□>・・・□の中は漢字一文字。チャレンジしてみませんか?新刊『虫食い川柳』です。「目線は視線より人工的で計画的」「米がコメと書かれる理由は?」「〜ちゃんのばかと〜ちゃんはばかとの違い」など、読者からのむつかしい疑問にさすが!の名回答『井上ひさしの日本語相談』です。眠れない夜のささやかな愉しみに肩のこらないお薦め二冊は如何でしょう。 ☆昨日の新聞に長野県知事に再選された田中康夫氏が県政改革を「・・・年齢や性別、経歴や肩書き、そして国籍や障害の別を問わず・・・」呼びかけている言葉があった。常に図書館として意識している言葉、ごく当たり前の言葉なのに当事者以外忘れがちな言葉、田中さんが発するその言葉は深い意味を持っている。 ☆久しぶり!内灘のお店で塩谷マクスダさんにお会いしました。相変わらずエネルギッシュな魅力を発散しているマクスダさんは、昨年春、第24回「出会いの夕べ」のゲストとして著書『ターラ』を中心にインドと日本について語ってくださった。この間まで、スイスのジュネーブで開かれた人権フォーラムに出席、10月には日本文化を紹介するためインドへ行かれるとのこと。 |
8/31 (土) |
☆ホストファミリーの出見世さんがアメリカ人のカリッサさんを案内して図書館へ。アジア言語を勉強しているカリッサさんは、中国語も韓国語もOK。目下、漢字の猛勉強中だそうです。 ☆津幡運動公園陸上競技場がオープン。有森裕子さんの講演や招待選手たちによるウォーミングアップ、教室など盛りだくさんのセレモニーが予定されているようです。「想いを持ち続けることこそ夢を実現させる」・・・有森さんから若い人たちへのメッセージでした。 ☆電話から流れるピアノの調べ・・・♪ま〜たたくみそら〜に夕日は落ちて♪・・・懐かしい曲につい口ずさんでしまいました。娘さんに手ほどきを受けて見捨てられて!それでも自分でピアノを練習している!という方が、電話の向こうで弾いて聴かせてくださった。こんな涙が出るようなプライベートコンサート、ありがとうございます。 |
8/30 (金) |
☆追加!でいただきました!≪県立美術館招待券≫全部で三枚です。3名の方に! ☆学童保育「あしのこクラブ」のしっかり者!二年生5人が、暑い中、バスに乗ってやってきて、帰りのバスの時間まで、「泥だんご」ビデオ特別上映会。 ☆田鶴浜町より『赤蔵山ハンドブック』が送られてきました。8月3日、幕末の大句会が175年ぶりに開催されたのを機に発刊された一冊。豊富な写真資料(水戸黄門ロケも!)で、歴史、文化、自然を身近に知ることができます。室生犀星記念館からは図録『犀星』、犀星に関する資料、遺品などが一冊にまとめられています。 ☆「センス・オブ・ワンダー」上映会がご縁で知り合って以来、ご協力いただいている内灘町の水上裕規さん作詞の「砂丘の花」がMROテレビ「テレポート6」で紹介されるとのお知らせ、情緒あふれた美しい内灘賛歌です。(明日録画、9月4日夕方6時20分放映) |
8/29 (木) |
☆夏休みの宿題の追い込み!です。新しくカードを作った人たちが8人も!図書館調べのためにお父さんと一緒に初めて図書館に来た女の子、本を借りるのが無料だと知ってほっとしている男の子たち、夏休み中は、といってもあと3日ですが、10冊貸出しOK!なんですよ。 ☆一昨日放映された、夏のドラマテレビスペッシャル「明智小五郎対怪人二十面相」にはビートたけしが怪人二十面相となって出演。図書館にある『怪人二十面相』(江戸川乱歩作)の人気は??!すごい!もうとっくに貸出しになっていました。遠い昔、この「少年探偵シリーズ」をわくわくしながら読破した方も多いのでは? ☆お話の語り手・神田洋子さん(金沢)が来館。11月29日(金)、県立音楽堂で、ケルト文学の語り手として日本での第一人者・櫻井美紀さんが語る「デァドラ、愛と悲しみの詩」&ケルティック・ハープ演奏の「Celtic Set(ケルティックセット)」を企画されたとか。(前売りチケットあります) |
8/28 (水) |
☆七尾美術館の「長谷川等伯展〜妙蓮寺の長谷川派と若き日の等伯〜」(9月23日まで)招待券は牧田さんにプレゼント。石川県立美術館の「利家とまつ〜前田家と加賀文化〜」(9月14日〜10月27日)の招待券も今日届きました。希望者に抽選でプレゼント!!(9月13日までに) ☆センス・オブ・ワンダーの図書館にようこそ!夕方、桑江さんと一緒に、香港の麦家浩(マッカホ)さんとドイツのユッタさんが図書館訪問。金沢のリファーレで日本語を学んだ麦家浩さんはもう2,3日で帰国、ユッタさんは来たばかりでこれからユーロセンターで日本語の勉強が始まるとのこと。今日は水曜日なので、交流員のアンドリューさんにも会えてラッキーのお二人でした。 ☆お気に入りの一冊や、感動した本のPRを皆さんに書いてもらっている「私の一冊」・・・児童用、一般用のファイルに次々と綴じているのですが、これが結構チェックされているのですよ。自分の紹介の言葉が次の誰かの心に繋がっていくなんて素敵でしょ!今日は『穴』に惹かれて探していた小学生たちがいたと、カウンターからの嬉しい情報です。 |
8/27 (火) |
☆11時から福祉センター2階での「マタニティーサロン」に!?といっても、「ブックスタート」に関連して図書館紹介が目的です。いいお産をするための「妊婦体操」、「沐浴実習」、心豊かなこどもに育てるための「親子の絆を考えよう」、おなかの子とお母さんのための「歯と栄養」の4回セットが、健康推進課が中心になって、年に4回開催されています。まだまだ図書館を知らない方が多いのも事実、生まれてくる赤ちゃんのために、赤ちゃんがおなかにいる時から図書館、絵本に出会ってもらおうと、今年から、第3回目の「親子の絆」の講座のあとに図書館紹介タイムを設けさせていただきました。ごくわずかな時間でも、出会うきっかけは多い方がいいのです。「ブックスタート」はいつからでも!! ☆石川きのこ会会長の池田良幸さんが夕方の石川テレビに出演!9月6日(金)の夜はその池田さんを迎えて、第31回「出会いの夕べ」です。 ☆時間によって混みぐあいが違いますが、今日の貸出し230人、993冊。夕方5時台には貸出し、返却の合計85人、391冊。40秒に1人の割合で機械処理をしていた計算になります。次に多いのは11時台。少ないのは昼1時台、22人、90冊。(今日はちょっと静か?との問いにお答えして) ☆今日は2回!「泥だんご」ビデオ上映会。夏休みの終わりに親子でチャレンジ!と皆さん張り切っています。3人以上集まれば上映OK! ☆ひまわり共同作業所発行『作業所だより』が届きました。名刺作りにも挑戦しているそうです。 |
8/26 (月) 休館日 |
☆第4日曜日の昨日も定休日。ところが、夕方にはブックポストがいっぱいになって、ポストの上まで積み上げられていると役場に連絡が入り、連絡を受けた図書館員が飛んできたそうです。さて今日も、職員たちと、県立図書館から帰ってきた頃には、一日で既に満杯。できるだけ開館時間内に返却してもらえれば何ら問題はないのですが・・・何かいい方法があるでしょうか? ☆「ブック・トーク」の目的は子どもと本を結ぶこと、だから、何を紹介するかが大切なこと。それには、自分が面白いと思った本を誠実に紹介していくこと。何よりも本の力を信じること。今日の県立図書館での「ブック・トークをはじめましょう!」の講師、川崎登美子さんの言葉はとても穏やかな口調ですが、大ベテランとしての強い説得力がありました。石川県に来られて、この3日間、パワフルな活動をなさっているというのに、今日の講座も実に充実した一日でした。これまで「えほんのへや」でやってきた新刊紹介、小学校PTA集会や町のしらとり女性学級新年会での本の紹介(昭和23年出版の『風の子』は何十人もの方たち間で読み回され、とうとう映画上映も実現!)、小さな図書館が続けているこんなことがブック・トーク!なんですよね。 |
8/24 (土) |
☆図書館の本は、新しく購入したもの、寄贈されたもの、そして遡及(そきゅう)の形で登録しているものに分けられます。遡及本は、図書館が開館するまで図書室として機能していた福祉センターや中央公民館から移動した本です。しっかりゴム印が押されているので、一目で区別がつきますね。現在はコンピューターで処理されるので、誰がこの本を読んだのかという経歴は勿論、自分の本の履歴さえも残りません。しかし、6年前までは、本の後ろに袋が貼られ(皆さん○読書の前後によく手を洗い○ゆびをなめずにページをひらき○表紙を巻きかえさず○書き込みや折り目もつけず○いつも気持がよいように/読みましょう・・・と書かれた)、借りた人の名前が書き込みされた貸出しカードが入っていました。プライバシーの保護という点では、大いに問題がありますが、もう今は20歳、30歳を過ぎた人たちの、子どもの頃の筆跡に出会うと感慨深いものがあります。何回も何回も同じ本を借りている子や、どの本も読破している子、その妹や、弟たちの名前も書き込まれているカードは、子どもたちにとって、面白い本を探す「拠りどころ」となっていたのかもしれません。 ☆ここ数年、子どもたちに本を紹介しようとする活動(読み聞かせ、お話、ブックトーク)が積極的に進められるようになってきています。この夏は、県立図書館主催「おはなしキャラバン入門講座」3回シリーズも始まり、来週月曜日の「ブック・トークをはじめましょう!」が最終回。講師は川崎登美子さん(日本図書館協会評議員)です。今日は、その機会を生かし、七塚町のふれあい館を会場に「小学生のためのブックトーク」が企画され、子どもたちだけでなく、関心を持つ人たちも集まって、川崎さんの自然なブック・トークの世界に引き込まれました。「ブックトークの楽しさ」を少しでも多くの人たちに分かってもらいたいという川崎さんのほとばしる情熱が深く伝わってきます。明日は、寺井町立図書館が会場だそうです。 ☆明日、明後日は休館日です。 |
8/23 (金) |
☆10時〜「菊の花の会」。暑い陽ざしの中、菊佐久さんを囲んで、お昼頃までびっしり学び合ったその後は、繁ったひょうたんの陰で、がぶり!と真っ赤なスイカ!!和気藹々のその雰囲気がいいですねぇ。(図書館までスイカのおすそ分けをいただいてしまいました) ☆カウンターの返却などの仕事をしていると、忘れかけていた本に出会えることがあります。写真絵本『みんなのかお』(福音館書店)もその一冊。実物大!の巨大なウォンバットの顔の表紙をめくると、いろんな動物たちの顔・顔・顔・・・“人間がひとり、ひとり違っているように、動物たちの顔もみんな違う!ゴリラはぜんぶゴリラだけど・・・ラクダもぜんぶラクダだけど・・・”という当たり前の事実が驚き!ずらり並んだ仲間たちの表情にゆっくり向き合う楽しさ。彼らの生活環境まで想像してしまいます。3年前、ユネスコ石川子ども文庫として寄贈いただいた50冊の中の一冊です。 ☆新刊『写真が語る 子どもの100年』(平凡社)の中の、坊主頭、おかっぱ頭の子どもたち、思い出と重なって、懐かしい。戦前〜戦後の時代の流れの中で、子どもたちは明るく、写真を通して歴史が如実に蘇ります。同じく写真で綴る『別冊歴史読本(幕末・明治・大正)古写真帖』(新人物往来社)も新刊。 ☆「インコを探しています!!」・・・8月1日朝、飛んでいった水色インコ、人なつっこくて、「なっち おはよ」が口癖とか、田辺さんからのお願いです。見かけられた方、図書館までお知らせください。 |
8/22 (木) |
☆1時半からは読書会「人生本談」、今日は「遠藤周作の作品」をテーマに話し合いが続いていました。 ☆ボランティアをしてくれた留学生のトニーさんは、今日、日本を発ちました。お元気で! ☆6月に企画した「女性県政学習バスにのって〜自然とふれあいセンス・オブ・ワンダー」の写真ができあがっています。カウンターに用意してありますので、参加された方はどうぞ。 |
8/21 (水) |
☆貸出しが今日も200人を超えました。 ☆三重県の久居市図書館から、本の借用依頼がありました。図書館界のすばらしさはそのネットワークの良さ。お互いに必要な資料を相互貸借という形で利用し合っています。 ☆午前中、学童保育もりもりクラブの一、二年生15人が、図書館で「泥だんごビデオ勉強会」。3時からは定着してきた人気メニュー「アンドリューさんと話そう」です。絵本『すてきな三にんぐみ』の読み聞かせのあとは、得意のギターに合わせて「The Hokey Pokey」。お母さんと一緒に小さな子も歌って歌って、踊って踊って!゛R゛と゛L゛の発音が難しいですね。 |
8/20 (火) |
☆今年の夏、最高の貸出し231人、カード作製も21人。熱気に満ちた!(外は涼風)一日でした。特に11時台、夕方5時台には2分弱に一人の割合で貸出しました。 ☆ウチのセンセイ!酒井弥(さかい・みつる)博士より『図書館だより 秋号』用の科学随想の原稿が届きました。小さな図書館のために、ちゃんと次の原稿を準備してくださる先生に、いつも感動してしまいます。先生の住む福井県今立町は津幡よりもやや気温が高く、地球温暖化がもたらす暑さのために「時々、支離滅裂なことを考える」のだとのことですが、先生のおすすめ、道草が柔軟な発想の原点とか。秋号随想では「科学の原点は○○○にあり」のタイトルで、現在の教育のあり方に警鐘を投げかけられている先生、先生のような方が真の科学者なのだと思わずにはいられません。 |
8/19 (月) |
☆休館日。職員と一緒に、朝から県立図書館主催「おはなしキャラバン入門」の第2回「おはなしをはじめましょう!−聞くことと語ること−」に参加しました。講師は以前金沢にもお住まいだったという中山世里子さん(滋賀県・けやき文庫)でした。おはなしを聞くのは大人だって楽しい、また、語ることは自己表現の楽しさもあります。「おはなし会プログラム」には、語り手として河北お話ボランティア「やまんば」の鍛冶さん、大石さんも。落ち着いた話しぶりはさすが!でした。 ☆4時、図書館に戻るとブックポストが2つとも満杯でした。明朝までにお天気が崩れそうなので、このままでは危なかった。(ポストに入らない場合は、ご面倒でもお持ち帰りくださいますように) |
8/18 (日) |
☆「センス・オブ・ワンダー」記念日の8月18日、7時半からので・あ・い講座「ハープ入門♪本に囲まれminiコンサート♪」は、ハープ奏者の吉村智子さんが講師となって、素敵な素敵な1時間。約30人の参加者に囲まれ、ハープの弦は47本(赤穂浪士・都道府県の数)、弦や木の材質、ペダルがあるので88の音が出せることなど楽器の説明から始まって、ピアノ教師だったお母さんのこと、他の愉しみを忘れひたすら練習に励んだ小・中学生の頃の思い出、厳しい練習の日々、差別やいじめの連続だったフランス留学・・・さまざまなハードルをみごとに乗り越え、成長し、強くなっていった吉村さんを知りました。そして、吉村さんを支えている優しいご主人との幸せな出会い、津幡町に住むことになったいきさつも!小さい時から一つのことを追い求め、練習を続けてきた吉村さんの深い言葉に感動!!お話の途中で「千と千尋」の「いつも何度でも」、ハープの名曲「引き潮」の美しい演奏、最後に今は亡きお母さんが好きだったという「ふるさと」。こんなに近くで、ハープを見るのも聴くのも初めて、勿論触れるのも。順番に並んで「グリッサンド」奏法も体験、ハープという楽器の魅力に出会いました。素敵なアーティスト・吉村智子さんのこれからのますますのご活躍を、心から願わずにはおれません。8月25日には森林公園で、11月11日には県立音楽堂でベルリンフィルの「最高の4人組!」と共演されます。パンフ、チケットも図書館に。(ハープは180cm、40kg!!・・・運搬は、生涯学習課の力持ち!男性3人がかりだったのです) |
8/17 (土) |
☆新刊『にんげん住所録』(文藝春秋)は高峰秀子さんの言いたい放題の潔さが爽快です。複雑な家庭環境、小学生になった彼女の孤独の救世主が担任の先生だったこと、先生からの絵本で文字を覚えたこと、以後読書が唯一の友だちになったこと、その楽しみを奪おうとする「オニ」のような養母を、今、反面教師と言い切る70歳の高峰さんは眩しい程に明るい!装丁、挿画は安野光雅。その75歳の安野さんと89歳の彫刻家・佐藤忠良さんの対談『ねがいは「普通」』(文化出版局)も格別の面白さがあります。「子供たちのためによりよい美術教科書を作ろう」という仕事がきっかけで知り合ったお二人のホンモノの芸術論から教育論・・・自然体で楽しげに語られている。「いい顔」のお二人をご覧ください。(佐藤さんの娘さんが女優の佐藤オリエ!・・・ご存知ですか) ☆総事業費30億、10月開館の松任市学習センターは図書館・児童館・コンサートホールからなる複合施設で、2階には県内最大規模(3万冊)の「こども図書館」も。都市計画課の岩本さんと実際に見学して、その規模の大きさに驚いてしまいました。お盆の時期で、見学者も多い中、伊藤峻館長さんが案内してくださいました。「自動貸し出し機」の設置、充実した「学校図書館支援室」など、今後の取り組みとして大いに参考になりました。 ☆お母さんは隣のスーパーへお買い物らしい。ぶーらぶーらしている姉妹を「絵本のへや」に誘って、手にした絵本は、角野栄子さんの『おさんぽ ぽいぽい』。内容は違うけれど、確か、NHKの合唱コンクールの課題曲も同じタイトルだったナァ・・・で、一緒に「おさんぽぽいぽい」と読んでみると、これがまた夢のある不思議な絵本で、1年生のお姉ちゃんはすっかり気に入ってしまいました。 ★明日の夜は♪♪♪「ハープ入門」 |
8/16 (金) |
☆新聞によると、10月10日オープンの松任市学習センターの見学会が始まったそうです。一般市民を交え、じっくりと構想を練り、建設が実現されていった施設。津幡町の皆さんにも見ていただきたい。 ☆今日のお昼頃、来館された方はラッキー!!でしたねぇ。中島町の工房と金沢のお店を行ったり来たりしている上村彰さんが、馴染みの図書館!にふら〜り立ち寄って、オカリナ演奏!スイス民謡「ヨーデル」、今静かなブームの「島唄」、そして沖縄の「芭蕉布」の3曲が次々と奏でられ、オカリナの優しい音色が小さな図書館いっぱいに美しく響きわたりました。(そうそう、上村さんは、ハープ演奏の吉村智子さんとお知りあいだとか、人と人のつながりって、不思議です。明後日の「ハープ入門」では、吉村さんのお話と演奏があります。夜7時半から、本に囲まれて小さなコンサート。どなたでも!) |
8/15 (木) |
☆やっぱり、お盆でした。貸出し64人、277冊。それで、たまった事務所内の仕事がはかどりました。毎月の館報の原稿も仕上がりました。図書館だより夏号の再チェックも完了しました。 ☆アースディ21編集の『地球と生きる133の方法』には地球環境を守るために、「ペットボトルでなく水筒を持とう」「旬の野菜を食べよう」・・・など、ひとりひとりが取り組むことができる方法が提示されています。炭利用の「つくってみよう!わが家のミネラルウォーター」も今すぐにも実行できそう。柴田敏隆著『カラスの早起き、スズメの寝坊―文化鳥類学のおもしろさ』は、人も鳥も自然の営みの前には基本的に同じ、だから「人間優位の姿勢は間違いですぞ!」との念を込めて書かれた鳥たちの愉快な生活。単に「面白かった、楽しかった、サヨナラで終わらずに」と添えられているが・・・確かに面白い、楽しい、ついつい読み進んでしまう。「沈黙の春」状態の自然の中で生きる鳥たちのみごとな知恵。ところで、ウグイスの色は鴬餅の色でしょうか。本物のウグイスの判別が果たしてどれぐらいの人たちにできるでしょうか。柴田さんはパターン化された私たちの自然認識を問いかけます。(・・・新刊) |
8/14 (水) |
☆今日はさすがに少なくなって、それでも127人、562冊の貸出し。 ☆3年前に開催したで・あ・い講座「初めての大菊作り」が成長して、昨年からは新しく自主グループ「菊の花の会」として発足。20人の仲間たちが、月一回、図書館横の見本用の3鉢を囲んで、講師の橋本菊佐久さんから菊作りの秘訣を学んでいます。ところが昨日、橋本さんが毎日お世話してくださっている見本用の菊の一本が、頭のところが折られている。これまで一度もこんなことはなかったこと、困ったこと。心痛めて、申し訳なくて、橋本さんにお伝えしたところ、朝一番に水遣りにこられた時点でもうご存知だったとのこと。そして「心配いらん。あしたになれば、また変わっているかもしれんよ」?!?そして、今朝!確かに、ちゃんと新しい菊と交換されていた・・・・・・。 ☆今日の「泥だんご」ビデオ上映会は2回。そうそう、水野スウさん宅の「紅茶の時間」でも特別上映・・・まさしく哲学!いつか作りたい・・・と、スウさん。泥だんごは、まさしくセンス・オブ・ワンダーなんですよね。 ☆町議会日程の決定に伴い、で・あ・い講座「町を知ろう」の日程も決まりました。9月5日(木)9時〜「議会傍聴と施設見学」です。(定員は約20名) |
8/13 (火) |
☆お盆の日・・・静かな午前中でした。が、みるみるうちに貸出し212人!1018冊! ☆あれっ!?なんと!2度も「出会いの夕べ」のゲストになってくださった、酒井敦さん!!ご実家が津幡なので、ちっとも不思議ではないのですが、思いがけなくて、つい大喜びしてしまいました。お忙しい酒井さん、お里帰りを兼ねて、図書館で調べ物でした。『ガオ』(福音館の月刊絵本「こどものとも」)のこと、作家・田島征三さんの近況、酒井さんがこれから取り組もうと考えているテーマ、絵本創りへの意欲・・・など伺うことができました。南の島に魅せられた若き酒井さんの人間味溢れる『沖縄の海人』(晶文社)とライターの土方正志さんと組んで全国18体の即身仏を訪ね歩いて写真を撮った『日本のミイラ仏をたずねて』(晶文社)、まだお読みになっていない方、是非一読を。 |
8/12 (月) |
☆子どもの読書活動を広げていくための基礎的な知識、技術を学ぼうと、県立図書館主催の「おはなしキャラバン入門講座」(平成14年度 子どもの読書活動推進事業)が社教会館で開かれ、運良く休館日だったので、職員2人と参加することができました。「読み聞かせ・ストーリーテーリング・ブックトーク」の3回シリーズの講座ですが、70人近い方たち(図書館員、文庫関係の方、学校の先生)が参加、関心の高さがうかがえました。今日の講師は佐藤凉子(図書館の学校常務理事)さん、「読み聞かせ実践をはじめましょう〜方法と技術〜」のテーマで、午前中は講義、子ども読書推進法の意義について明確に意見を述べられ、子ども達にとって基本的なキーワードは「自由で楽しい」こと、さまざまな絵本が次々出版される中で本をどう読むかは些細なこと、「どの本を選ぶか」が第一なのだと話されました。ブックリストをもとに、子ども達に愛され、読み継がれてきた本たちを、昔話・ファンタジー・ナンセンス・科学絵本・紙芝居の世界へと広げながら紹介。「ことば」に対する感性を!とのお話も心に響きました。午後は演習、4人の方たちの読み聞かせをもとに、読み聞かせの具体的なアドバイスがありました。「基本は素直に」「ゆっくり(ゆっくり過ぎるのも問題らしい!)・はっきり・後ろまで声が届くこと」、語られる言葉ひとつひとつに自信に満ちた輝きがあり、参考になることばかりでした。「方言もひっくるめてその声が自分!」との言も心に残ります。共感と再確認と、発見、濃密な一日でした。読み聞かせに携わる人たちを支援しながら、共に成長していく図書館でありたい。 |
8/11 (日) |
☆県森林公園主催の「昆虫を探そう!」は、ひょんないきさつからI君の代理保護者となって参加することになり、4時半、まだ夜が明けやらぬ暗い中、車を走らせ、森林公園に向かいました。図書館で情報を得た家族連れもたくさん参加していました。公園の職員の方が何日前からか集めたというカブトムシをまず一対ずつ(エサのゼリーも!)もらって、網とカゴを手に張り切って出発した子どもたち(お父さん?)でしたが、なかなか見つかりません。でも、早朝の森の爽やかな空気!小鳥たちの声!それだけでも十分かな。家に戻ったのは6時半。(ところで、昆虫少年I君はさすが!ちゃんとクワガタを見つけました。歩きながら、カブトムシたちにぴったりの小枝を見つけたり、ハラビロカマキリのメスを見つけたり・・・)2年前の夏、図書館のオオゴマダラチョウのさなぎの羽化を一目見ようと、早朝5時半から30人もの人たちが集まったこと、人気者の2匹、「ゴマ」ちゃん、「ダラ」ちゃんを、特設コーナーで飼育したこと、毎朝開館前に館内で飛び回ったこと、行方不明になったと思ったら、お気に入り?の本にとまっていたこと、鶴来町の県昆虫館まで届けたこと・・・など、素敵な懐かしいできごととして思い出してしまいました。 ☆36度を超える猛暑の昨日、そして今日、町の女子テニス監督(名前ばかり!なのですが)として応援、女子テニスは昨年に続き、見事!優勝しました。テニスと同様、各種スポーツによってそれぞれの妙味があり愉しみがある。芸術の分野もしかり・・・文化とは、スポーツも含め、人間の生み出すもの全てを包含したもの・・・と考える時、図書館こそまさしく文化の中核であると確信させられます。(と、夜のお祝いの打ち上げの席で、図書館PRをしてきました。勿論!「図書館だより夏号」も忘れずに)女子総合優勝は津幡町、男子は準優勝でした。 |
8/10 (土) |
☆昔話クラブによる「つばた昔むかし」のはじまりはじまり!・・・夏の風物詩は盆踊り、今日は山崎弥生さんが太田地区の盆踊りのはじまりについて語りました。「目蓮尊者」が垂らした蜘蛛の糸のお陰で、地獄の釜から抜け出すことができた8月15日、人々が大喜びして飛んだり跳ねたりしたことから始まったとか、特別ゲスト・細山吉さんによる中条地区の「サンカサ」の盆唄も披露されました。(鶴来町を主会場に、今日から県体が始まりました。実は、テニスの応援のため、途中で出かけなければならなかったのですが、録音テープで残りを聞くことができました。関心のある方はどうぞ) |
8/9 (金) |
☆県農林総合事務所森林課より、木の枝や木の実で作った作品(虫や動物たち)が届きました。森の遊びが満杯の一冊『森の標本箱』と一緒にセンス・オブ・ワンダー展<変身!〜森の中で〜>!!今日から1週間の展示です。 ☆「泥だんごビデオ」が人気!!今日も、学童クラブで学習会があったのですよ。 ☆昨年のセンス・オブ・ワンダー上映会がきっかけとなって発足した「あなたと私/センス・オブ・ワンダーの仲間たち」の名前で、「センス・オブ・ワンダー」教育用ビデオと英語版の制作にささやかながら協力。図書館に集まった募金(1口/1万円)を先月末に送付したところ、センス・オブ・ワンダー上映委員会事務局より、早速、8月2日にできあがったばかりの新刊『レイチェル レイチェル・カーソン「沈黙の春」の生涯』が届きました。募金期間は、ヨハネスブルクサミットが始まる8月いっぱいまでとなったそうです。 ☆今日から「絵本ワールド」・・・今日は『あらしのよるに』の作者・きむらゆういちさん、明日は松居直さん、まついのりこさん・・・素敵な講演が続きます。 ★明日は、11時から「つばた昔むかし」・・・「太田の盆踊り余ばなし」お楽しみに! |
8/8 (木) |
☆1時半からの読書会「詩を楽しむ」は水野スウさん紹介の『変わりゆく世界』(太田朋/青心社)・・・シンプルな絵とことばが響きあい、優しく深く心に沁みこみます。「世界が息づいている」こと、こんなにもそっと語りかけてくれる一冊。金沢にも住んでいらっしゃったさかもととしこさんの『あの日 見たこと』・・・戦時中、小学生のときの心に焼きついて離れない体験、「モモコ」という名のブタ・・・「命」「生きること」について考えあいました。 ☆こわい話について話題になって、職員が「怖かった〜」と持ってきたのは、2年前に出版された無彩色の絵本『ぞうの算数』(ヘルメ・ハイネ作/あすなろ書房)・・・ソウ!!真実というものは怖いものかもしれません。でも、100年生きてみて、やっとゼロというものが分かったぞう!!、命の算数のナゾを解いて、最後に遠くへ消え去っていくぞうは・・・・・・「しあわせ」でした。 |
8/7 (水) |
☆10時から、水野スウさん宅で『世界がもし100人の村だったら』を再話された池田香代子さんのお話がありました。11時には富山県の会場へ出発されるとのこと。この本が生まれるまでのこと、今支援している活動のこと、自分にできることは何か、わたしたちにできることは何か・・・池田さんは今、アフガン難民キャンプの女の子たちに教育を!と、「アルイルム(=アラビア語で知識)女学院」の設立と運営の支援を進めているところだそうです。ふんわり包み込むような温かい声で、率直に、平和への信念を込めて語られた1時間でした。。 ☆仲間が5人以上集まったらOK!「泥だんご」ビデオ上映会は、11時、13時45分、15時15分の3回、計20人近い親子が参加しました。早速、土を採りに行った子たちもいました。真剣です。 ☆鴬色の「図書館だより夏号」・・・500部、役場で印刷しました。カウンターにあります。 |
8/6 (火) |
☆10時〜福祉センターでの「ほのぼのサロン」で「ブックスタート」。今年度の新企画です。健康推進課の事業に図書館員が合流して、赤ちゃんのための本を2,3冊紹介しています。 ☆「巌(いわお)を穿(うが)ち谷を衝(つ)き、街路(ちまた)開ける隧道(ずいどう)に、文化の風を通わせて、日々にいそしむ民よわれ」・・・これは、「笠谷村歌」の歌詞A、@三国の嶺B倉見鉱泉C鳥越城跡・・・年代は定かではないのですが、津幡町に合併する以前に一般公募して選ばれた村歌。広瀬五郎作さんを追いかけている過程で、今日、七黒学(七黒)さんから教えていただいた資料です。年に一回、笠井・笠谷・吉倉小学校と、笠谷中学校の4つの学校が合同で開く秋の大運動会で、この村歌が歌われたのだと、七黒さんは昔を思い出して懐かしげに語って、歌ってくださった。驚いたことに、この村歌と田植歌、笠野サンカサ踊り唄が、この程、一枚のCDになったばかりだったのです。地元の人たちの唄を聞いて、すぐさま譜面にして、翌日にはCD。そして、伸びやかに唄っているその人は!?曽山哲夫さん/笠野小学校長。スゴイですねぇ。今日の夕方、図書館のBGMは笠野賛歌!!! ☆明日は11時から「泥だんご」ビデオ上映会。夏休みこそ泥だんごチャレンジのチャンス! ☆合間を縫って、こつこつとまとめていた「図書館だより夏号」ようやく今夜完成!です。 |
8/3 (土) |
☆今日も勿論やってきた宮崎クン。昨日の情報提供!のお礼を言ったら、とろけるように素敵に嬉しい顔をしてくれた。 ☆今日は「つばた町民八朔まつり」、町の国際交流員のアンドリューさんも浴衣を準備してもらって、みんなと一緒に踊るそうですよ。花火も上がるし、太鼓の競演もあるんですよ。 ☆図書館は全ての人に開かれ、全ての人を受け入れ、そして弱い立場の人を守リ抜くところでもある。今日は、お金を脅し取られた小学生が助けを求めて図書館に逃げ込んでくるという事件がありました。日頃出入りしている身近な図書館は、彼らにとって信頼と安心の場所・・・町の中に、暮らしの中に、図書館があることは、大きな意味がある・・・。 |
8/2 (金) |
☆明治24年に貫通した笠谷隧道は七黒の広瀬五郎作の尽力による大事業でした。産業・教育の振興にも力を注いだ五郎作・・・彼の偉業、人柄をもっと知りたいという密やかなブームが起こっています。五郎作さんに関することなら何でも、図書館までぜひお知らせください。(今日は飯田きよ子さんから関連のお話を伺いました) ☆TBSラジオで45年間続いた人気番組「秋山ちえ子の談話室」が10月4日の放送で終了すると知って驚いた私たち。図書館と秋山さんとの出会いは3年前の平成11年秋、利用者の方からのレファレンスを受け、「談話室」で紹介された本のリストを希望したところ、サイン入りの著書を含め42冊もの寄贈本をいただいて・・・実は今日のニュースを知ることができたのは、やまびこ学園からの帰り、毎日図書館に立ち寄って新聞を朗読するのが日課となっている宮崎クンのお陰です。確かに彼の言ったとおり!「日経」の記事にちゃんと書いてありました。前にもこんなステキなこと・・・やっぱり「日経」を読んでいた宮崎クンが「違う!」と言い出した。なんと、新聞の上部隅の発行番号のズレ(機械の入れ替えで、起こりえないミスが生じたそうな)を発見、数字にこだわる彼のすばらしい才能です。こんなスゴイ読者の存在がたまらなく嬉しくて、早速新聞社にお知らせしたところ、実は全国で唯一の≪大発見≫。翌日には大きなお詫び記事となり、お礼の図書券も届いたのです。お詫びなんか全然欲しくはなくて、ミスなんか追及したいのではなくて、できることなら翌日の新聞のその番号の頭に特別☆マークがつけてもらえないかと頼んだのだけれど、新聞社としてはそういうわけにはいかないのでした・・・一度も本を借りることはないのだけれど、こんな素敵な利用者がいること、そしてその利用者の声を聞き逃さない花まる職員、小さな小さな図書館はついつい自慢したくてたまらなくなる。 |
8/1 (木) |
☆9時から、役場で「教委連絡会」、月に一回、教育委員会(生涯学習課・学校教育課・体育振興課)の職員が今月の予定を報告し合う会議です。公民館、図書館からの報告タイムもあるのです。 ☆会議後、鶴来町のクレインに。わくワーク体験の中学生がエプロン姿でがんばっていました。ちょうど、電源のトラブルがあったようでした。・・・で、津幡に帰ってくると!ナントこちらも突然、2度も停電になって!!少々パニックになった私たち。しかし落ち着いて(!?)サーバーの電源を切って、ハンディ君(携帯貸出機)に登場してもらいました。NTT(共同建物です)に原因があったようでした。 ☆今年のひょうたんはみごと!です。葉っぱをまびいた。人工受粉にも精出した。水やりも欠かさない。何より、職員の気合いが入ってた。たった2本から、ぐんぐん育った実った千成瓢箪。涼しげに窓辺で揺れています。 ☆大型紙芝居『ニャン太のじてんしゃ』をいただきました。交通安全の指導用にご利用ください。 |
7/31 (水) |
☆森林公園より「昆虫を探そう!」のお知らせポスター。8月11日(日)早朝5時〜親子先着20組募集・・・カブトムシ!?クワガタ!?虫かごが要りますね(お問合せは288−6449まで) ☆県立図書館のロビー展「こどもたちの詩〜こころの たからものに であうとき〜」の資料をそのまま借り受けて開いた「in 津幡展」は、展示中に貸出した本も全部戻り、明日の協力車で返却します。一冊ずつ丁寧に確認して・・・34年前に出版されたマルシャークおはなしの詩『おひげのとらねこちゃん』は「おばかさんなこねずみ」や「りこうなねずみ」、「おばかなこねこ」たちが愉快に生き生きと登場して、丁寧に描かれた昔風の絵があったかい。ロバート・フロストの『白い森のなかで』は、静かな詩とスーザン・ジェファーズの繊細な、神秘的な絵、20年前の本です。12年前に出版された、まどみちおさんの『わまわし まわるわ』は、日本語の音が飛び跳ねて、う〜んとうなるほど楽しくって、一人だけで読むなんてつまらない!誰でも好きな「タンポポ」・・・「でも どうぶつたちは タンポポの ことを タンポポとは いいません」・・・イヌは?ウシは?〜タニシは?カエルは?・・・スズキコウジさんの絵の斬新なこと!そして、フランスの子どもの詩『ほんとだよ!』の伸びやかさ!・・・県立図書館の展示がきっかけで、思いがけずステキな宝ものに出会え、自館の蔵書を考える機会にもなります。展示目録まできちんと揃っているのもありがたいし、何より、町の方たちが地元展示を喜んでくださるのが嬉しい。 |
7/30 (火) |
☆貸出し226人、1025冊、カード作成16人。今年度最高!レファレンスも多かった日。 ☆大島町絵本館から『絵本通信 夏季号』(43号)が届きました。特集は「生きて 凛々」・・・絵本作家・田島征三さん。いま真正面から取り組んでいるのが木の実絵本、今年のお正月の「出会いの夕べ」でも写真家・酒井敦さんが、関わった木の実絵本『ガオ』(こどものとも548号)について、田島さんの素顔について語りました。(絵本館からの「招待券」、ご希望の方に1枚プレゼント) ☆昔話クラブの山崎弥生さんから、8月10日の「つばた昔むかし」〜太田のぼんおどり・よばなし〜のお知らせ絵が届きました。怖くて、不思議な世界!朝11時からです。 |
7/27 (土) |
☆で・あ・い講座「工作入門」B「工作の゜紙さま゜〜親子で手づくり絵本〜」はサンライフを会場に開催、30人近い親子が参加して、「しかけ絵本」にチャレンジしました。講師の押切存さんのおおらかさ、ふところ深さが子ども達の心を解きほぐし、次々と自由な発想が生まれていきました。 ☆金沢大学留学生のトニー・キムさん(アメリカのタフツ大学3年生)が8月に帰国します。昨年末、倶利伽羅にお住まいの下家園子さんからご紹介いただいて、1月から毎週土曜日、7ヶ月もの間、図書館でボランティアを続けました。今日がボランティア最後の日。HP「ひと言・人・こと」を遡りながら、トニーさんと思い出インタビュー≪最初の日(1月5日)、こんなに続くとは自分でも思わなかった≫そうです。ところが今≪「図書館ボランティア」が愉しみになり、とうとう「趣味」になってしまった≫というトニーさん・・・じゃあ、これからどうする?・・・≪それがこれからの大きな問題です!!≫と、真顔で答えてくれるので、みんなで大笑い。≪スポーツは見る方が好き、音楽は大好き、作曲することも。好きな花は明るいピンク、空の青色の花。嫌いな食べものは、納豆とカニみそ・・・≫Tufts大学での専攻は化学、だからこそ、ボランティアをすること,人と関わることは自分にとって大切なことなのだとトニーさんは言います。そして、津幡町のみなさんにと立派な写真集『Boston』をいただきました。彼の故郷〈ボストン〉の美しい風景や町並み、人々の生き生きした表情が紹介されています。地球を結ぶのは「人」、ひとりひとりの小さな力が結び合い、つなげていくのです。トニーさん、そして下家さん、本当にありがとうございました。 |
7/26 (金) |
☆熱い、暑い中、10時から「菊の花の会」。図書館の見本用の三鉢を囲んで、今日はいよいよ「誘引」作業です。気長に茎をもむのがポイント、枝葉を引っ張って、7本の支柱に結びます。真っ黒に日焼けした橋本菊佐久さんの熟練の技に、みんな真剣・・・笑いが絶えない菊仲間たちです。 ☆アンドリューさんが大喜びで報告に!8月18日、三国山で開催予定(中央公民館主催)の料理教室「オーストラリアのバーベキュー」用に、東京のお肉やさんから、なんと!カンガルーの肉が20キロもプ・レ・ゼ・ン・トですって。食いしん坊さんにはタマラナイ!そして、18日はステキな夜!図書館に吉村智子さんを迎え、で・あ・い講座「ハープ入門」〜本に囲まれminiコンサート〜。昨年はセンス・オブ・ワンダー映画会の一日でしたねぇ。 ☆粟崎の郷土史家・角島一治(かどしま・かつじ)さんとの出会いは6年前。図書館がオープンした平成8年の夏、新聞で紹介された自費出版の『北長家騒記の研究』、是非とも読みたいとの一町民のリクエストを受けての問い合わせに応え、わざわざ津幡まで届けてくださったのがきっかけでした。角島さんは、それからも時々訪ねてくださっては、研究されている「木谷籐右衛門」について、詳しく話してくださった。小さな図書館を応援してくださった。その角島さんが亡くなられ、いつもご一緒だった芳栄さんよりのお申し出で、遺された蔵書をいただくことになり、今朝、鶴来町の太磨聡さんとお二人で届けてくださった。県史や各市町村史、郷土史関係の山積みの資料を整理しながら、いつも温厚な笑顔を見せてくださった角島さんを偲びました。 ☆明日は10時〜「親子で手づくり絵本」(会場:サンライフ)指導は押切存さんです。 |
7/25 (木) |
☆ご要望に応え、今日から8月いっぱいは10冊貸出し!に、にっこにこの子どもたち! ☆「図書館の隣は河合見風(かわいけんぷう)のお屋敷だった」と知った中学生が、廊下の長机に本を広げて、熱心に調べだした。今まで耳にしたこともなかった郷土の文人、その由緒あるお庭が、ホラ!図書館から見えるなんて、あなたたちの図書館もなかなか!?でしょ。古い資料にもチャレンジして、夏休みの宿題をしっかり(?)仕上げていった3人組。 ☆新刊『接客手話』(こどもくらぶ編)は、特に、サービス業(行政機関、デパート、レストラン、ホテルや旅館、病院・・・図書館など)に携わる人たちに役立つ基本手話が、とても分かりやすく紹介されています。「手話」の世界を知ろうとする気持ちが、扉を開き、バリアフリーの社会を広げていきます。津幡町立図書館では、ボランティアの吉田詔子さんの協力を得て、3年前の平成11年4月から毎月、定例ので・あ・い講座「手話入門」を開催。どなたでも、いつからでも、その時だけでも、参加できる講座です。アンドリューさんも参加しています(第2水曜日) ☆NTTの工事が終わり、明日から駐車場が通常通り使えます。 |
7/24 (水) |
☆なんと!カード作成16名。日々、新しい利用者が増えていくのは嬉しいですねぇ。しかし、一方では延滞者も増えています。一日遅れても、きちんと連絡くださる方も多いのですが。 ☆新刊『童話作家はいかが』の著者は子どもたちに大人気の作家、斉藤洋(さいとう・ひろし)、挿画は津幡の図書館と深〜い繋がり!の生まれた高畠純さんです。お二人の出会いと関係も妙に愉快、痛快。【チャンスはただでは訪れない】【ことがらのあとさきは微妙である】【敬称をつけないのは最高の敬称である・・・・・こともある】〜【こちらのバラはとなりから見ているほどには赤くない】など、27の教訓にもにんまり納得させられる。「童話作家」をめざす方に必読!?!の一冊。 |
7/23 (火) |
☆貸出し213名、839冊、カード作成14名。小さな図書館は、熱気あふれた一日でした。 ☆先週の土曜日から「第5回図書館を使った調べる学習賞コンクール入選作品展」を開催しています。夏休みの宿題のヒントが得られる!と、毎年人気の展示です。(8月4日まで) ☆津幡高の山本先生が、秋に予定されている生徒の「職場体験」の打ち合わせに。「体験」をすることは、意味のあること!気づかないうちに、心の深い部分で何かに出会ってくれるかもしれない・・・そんな期待を抱きながら、図書館について話し合いました。 ☆「田楽座津幡公演を楽しもう会」の中心となってがんばられた塩谷道子さんがお礼のご挨拶に。33名の子どもたちが「ぶちあわせ太鼓」の練習に参加し、当日は460名もの観客となったそうな。演じる人も観る人も一つになった公演・・・図書館も勿論!応援しました。 ★町を知るにはなんといってもガイドブック『津幡町のみてあるき』がおすすめ!平成4年の出版から10年経て、この程、第2版が発刊。図書館でただ今貸出し準備中です。 |
7/19 (金) |
☆明日からの県歴史博物館「景勝をめぐる」招待券は西井さんに!(図書館に届いた招待券etc.抽選で希望者にプレゼントしています。これまでに何人もの方が利用しています。「分かちあい」は楽しい!気持ちがいい!!「みんなの図書館」) ☆松尾信一郎さん(金沢)が従兄弟?が書いた絵本『いのちのメッセージ』(文・Papaya 絵・もとや真生)を届けてくださった。捨てられた一匹の子犬を通して、「命」について考えていく少女メグ・・・本当にあったお話が一冊の本になった・・・英語版『Message』もいただきました。 ☆芦屋市にお住まいの谷村松代さんから「・・・老体にムチ打って暮らして・・・」と暑中見舞いのお手紙。読書会「人生“本”談」のメンバーだった谷村さんは、3年前、娘さんの住む芦屋へ引っ越されてからも、セカンドカレッジの講義内容や近況、芦屋の図書館情報(素敵な図書館らしい!)などを、折に触れお知らせくださいます。この度は、安永稔和先生の講座で出合ったという杉山平一の名詩『夜学生』(昭和18年、29歳時の作)を紹介してくださった。偶然、ちょうど手にした新刊『夜間中学校の青春』(文・見城慶和/大月書店)は小林チヒロという一人のすばらしいアマチュア写真家によって生み出された感動の記録。、16年にわたって温かく向き合った「夜間中学校」の日々・・・本の冒頭には生徒が書いた一編の詩「夜間中学はなんであるのか どうやってつくったのか げんいんは だれがつくったのか ぼくはしりたい」・・・年齢、国籍、さまざまな人たちの「学ぶ」姿に心打たれます。 |
7/18 (木) |
☆「工作入門A」は空き箱利用の「ミュージアム」作り。講師の押切存さんが、見本用に制作したのは、遠くの山まではるかに続く一本道。作り方のノウハウをあれこれ教えていただきました。押切さんのにこにこ顔に、自然に気持ちがほぐれて、なんでも質問してしまいます。(「手づくり絵本」は7月27日) ☆水野スウさん発行の『いのみら通信』No.72〜津幡町から夏のたより〜が届きました。「紅茶のじかん」の報告や予定、本棚紹介がびっしり。勿論いつもの「スウ文字」で。 ☆津幡南中学校から二年生の職場体験学習報告書『わく・ワーク体験を終えて』が届きました。町内の各事業所やお店での3日間の「体験」が写真と共に紹介されています。図書館で体験をした生徒達6人のレポートも勿論ありました。「笑顔と挨拶」を学び、「見えない仕事が一番大事」「どんなことでもてきとーにやるとだめなんだ」と分かり、「津幡町立図書館はスゴい」と言い切ってくれたあなたたちもスゴい!よ。私たちこそアリガトウ。 ☆両手に大きな荷物を抱えた学校帰りの子ども達、いったん図書館で一休みして、お目当ての本をちょっとだけ読んで、一息ついから帰っていきます。いよいよ明日は終業式。(津幡小だより8月号が届きました。入口に掲示してあります。) |
7/17 (水) |
☆新刊『ぼくは貝の夢を見る』(盛口満著/アリス館)は、いっぺんに貝が好きになってしまう本。子どもの頃から貝拾いに夢中になって、さまざまな貝を集め、貝の不思議さにのめりこんでいく著者の姿に共感して、誰だって今年の夏は砂浜で貝がらを探してみたくなり、図鑑で調べたくなってしまうに違いない。25年前に翻訳出版された『海辺のたから』(ヘレン・ブッシュ作/沢登君恵訳)は12歳で化石を発見した少女メアリー・アニングを描いた作品、「石の動物」のとりこになって、他の人には無価値な石っころが彼女にとっては大切な「たから」、大好きだから、一生をかけてもっと知りたくなっていく。昨日届いた絵本『あたまにつまった石ころが』(キャロル・オーティス・ハースト著)は石ころ集めが大好きだった「お父さん」の話。誰が何と言ったって、自分の本当に好きなものを集める!人生。さて、あなたは何を集めているのでしょう? ☆第3水曜日の朝はみんなのへやで「絵本のじかん」、3時からは絵本のへやで「アンドリューと話そう」。早く学校から帰ってきた子たちも集まってきて、アンドリューのギター伴奏つきで、英語のうた「The Hokey Pokey」を歌いました。ジェスチャーつきの楽しい歌です。 ☆町郷土史講座が中央公民館で。テーマは31歳の若さで世を去った「倉知漁村」。 |
7/16 (火) |
☆公民館報の締切り日!!!力を結集して「図書館情報」コーナーを編集!中・・・ ☆ご存知ですか。「倶利伽羅源平の郷・竹橋口」は歴史国道の案内所として、国土交通省が全国で初めて設置した施設だそうです。二県にまたがっているのは全国で2ヶ所だけだとか。(商工観光課・Tさんよりの情報) |
7/14 (日) 昨晩の こと ようやく 今日 |
★☆★昨晩(7月13日)は第30回「出会いの夕べ」★☆★台風8号の影響で大雨洪水警報が発令された昨日、雷雨の中、『車いす司書ハート貸し出します』の著者、ゲストの福井県三方町図書館司書・河原正実さんが車で到着、友人の方の協力も得て、はるばる4時間かかって来てくださった。悪天候、しかもあちこちでイベントが重なった日となって、参加者19人のささやかな集いとなりましたが、これまでの20年間で800回もの講演をこなされたという河原さんは、少しの疲れも見せず、ひとりひとりをじっと見つめ、語りかけ、読み聴かせ、手を握り、笑わせ・・・心に深く沁みるその声、表情の豊かさに、参加者の誰もが感動せずにはいられませんでした。図書館員としての河原さんの大切な一冊となっている『はせがわくんきらいや』や『さっちゃんのまほうのて』、小さな命が育ってる写真集『臨月』などをじっくり紹介。そして最後に河原さんが大好きな詩、谷川俊太郎さんの『生きる』を静かに想いを込めて聴かせてくださった。「生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木もれ陽がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみすること あなたと手をつなぐこと・・・」・・・小さな図書館の「大きな出会い」のテーマは「平和・命」でした。 ★☆★もう一度、河原さんとの出会いの機会を!実現させませんか★☆★ |
7/13 (土) |
☆10時半〜内灘砂丘文芸スクール特別講演が開催、直木賞作家・車谷長吉氏が「文学の基本」をテーマに講演。文学を文学たらしめる根拠は「虚点」の存在である、「死ぬ」ことを意識しているのは人間のみであること、知っているからこそ苦しむ人間の業苦やうしろめたさ・・・このあたりのことについては近著『銭金について』に書かれているとのことでした。 ☆なんと!第13回笠野まつり記念CDミニアルバム『笠野ブルース』が笠野祭り実行委員会によって制作され、図書館に。笠野情話、恋歌・・・校歌など、笠野の里のオンパレード!今年の祭りはもうすでに熱が入っていますね。火と水と音の祭典「笠野祭り」は7月20日海の日です。 ☆井上小学校二年生の3人グループ(ちづるさん、こずえさん、しおりさん)から、6月6日の図書館見学のお礼状。担任の先生が届けてくださった。「図書館のいろんなひみつ」がわかったそうですよ。 ☆読書会の長井さんから、宇ノ気町の「西田幾多郎記念哲学館」での竹村牧男氏講演会資料『真宗と西田幾多郎』をいただきました。 ★こんな日も、ボランティアのトニー・キムさんは元気にやって来たのです。帰りはあんまりひどい雨なので、津幡駅まで送った車の中で「大きなお荷物ですみません」!!いいえ、あなたに教えられたこと、もらったことが抱えきれないほどいっぱいなのですよ。7月20日は土曜日だけど、図書館はお休みです。トニーさんは残念がって「次の日曜日に来て働いてもいいですか。」ですって!!!・・・8月にはアメリカに帰ってしまうトニーさん、図書館で会えるのもあと二回程!になってしまいましたね。 |
7/12 (金) |
☆午前中は福祉文教施設建設に関する検討会議、午後3時からは今年度初めての「豊かな心を育む津幡町民会議」、町の各団体が連携協力しあって子ども達を育もうという趣旨で継続開催されています。新会長の村町長さんが「挨拶運動」を大きな呼びかけに!と提案、まず大人から!ですね。 ☆一年に一度のお楽しみ!約80名の親子が集まった今夜の「のまりんの紙芝居&ブラックシアター」・・・まず、絵本クラブの山本さん、能沢さん、松本さんによるブラックシアター、今夜が初舞台の本格的なパネルステージも福祉センターから持ち込まれ、電気を消した暗い中で『おまんじゅうの好きな王様』、ファンタジックな不思議なブラックシアターに魅せられた子どもたちでした。そして!いよいよ「のまりん」登場!三重県からトンボ帰りの野間成之(のま・しげゆき)さんは連日公演の疲れもなんのその!『コッコおばさんのアイスクリーム』『あめたろう』『とりのみじっちゃ』『ばかされギツネ』の紙芝居を4つも上演。野間さんの一挙一動、その一声に大人も子どもたちもおなかを抱えて大笑い。あっという間に時間が過ぎて、最後は恒例のリクエスト<森のキツツキさん>・・・今回で5年目となった「のまりん劇場」、会場のみんなを夢中にさせてしまう名人芸!に握手攻め、サイン攻め。そうそう、「のまりん」追っかけの辰巳丘高校放送部の才田さん、斉藤さん、山崎さんが取材参加。そして、スーパーマン「のまりん」は明日は大阪へ紙芝居!なんですって。(なんと!町長さんも我らが「のまりん」に会いに図書館に立ち寄ってくださった) ★素敵なことが続きます。明日は「出会いの夕べ」河原正実さんが三方町から! |
7/11 (木) |
☆初めての企画「工作入門@」はモビール作り。昨年のセンス・オブ・ワンダーの美術部門を一手に引き受けてくださった押切存さんが先生です。バムとケロ、妖怪たち、スイミー、可愛い花・・・超大作の夏の海など、素敵な作品が次々と完成。「絵本のへや」でゆらゆら揺れていますヨ。次回は来週の木曜日10時より。 ★明日は、いよいよ「のまりんの紙芝居&ブラックシアター」・・・毎年7月のビッグイベント!は子どもたちも大人もお待ちかね。「のまりん」の笑顔と元気をもらいましょう。絵本クラブの「ブラックシアター」もお・た・の・し・み・に!夜7時半、図書館に集合で〜す。 |
7/10 (水) |
☆昨年、図書館で育てて、収穫した種からたくさんの芽が出た「オジギソウ」・・・6周年の記念日にホンノ気持ちの!プレゼント・・・フィルムケースに一本ずつ入れて。 ☆今夜の「センス・オブ・ワンダー輪読会&アンドリューの地球人講座」には15人、金沢から高松町からも参加してくださった。昨年の輪読会からはや一年、今回は地球人講座と重ねての開催。アンドリューさん、ゲストのフィン・マカシーさん(加賀市国際交流員)も加わって、星野道夫著『Michio's Northern Dreams 〜森に還る日〜』を輪読、今夜の地球人講座にぴったりの一冊となりました。自称「変わった人」のフィンさん(さんを付けるのは落ち着かないそうですが)は「時間」の概念、「科学的なものの見方、考え方」への警告をフィン流に熱く問いかけました。一体、日本人とは?外人と外国人の違いは?カナダの国で生まれ育ったけれど、決してカナダ人という意識は持たない自分、そのアイデンティティについて、舌を巻く程の達者な日本語で哲学を語り、考えさせてくれた。小さな図書館のメモリアルday・・・・・・。 |
7/9 (火) |
☆先日のPTA母親研修に同行したことがきっかけとなって、あらためて図書館に出会ったといってくださった方たち・・・今日もそんな方が訪ねて来てくださって、思わず心が潤んでしまった。がんばって参加してほんとに良かったと思わずにはいられない。図書館を考える人たちの輪が大きくなることで、どんどん住みやすい社会になっていく。 ☆明日は小さな図書館のオープン6周年記念日!「感謝」をこめて!小さな可愛いプレゼント。先着50名の希望者にお・た・の・し・み(?)プ・レ・ゼ・ン・ト!(10冊貸出しも!!) |
7/8 (月) |
☆休館日を利用して、河北郡内の5つの図書館員が揃って複合施設の図書館視察(今年は高松町が担当館)。富山県の舟橋村立図書館と八尾町立図書館「ほんの森」を見せていただきました。人口約2000人、富山県内で一番小さな村、その舟橋村の図書館は、舟橋駅と一体化した三階建てのなんともユニークな図書館。入口で靴を脱いで入るのも意外でした。冬は床暖房となるフローリングの床もなんだか健康的で気持ちいい。小さな案内板の一つ一つに、心が通っていて、明るくて、自由な、夢のある空間は人気上昇中。村外の利用者も随分多く、図書館に来るために下車する人たちもいるほどだと、館長の辻澤與三一さんが説明してくださった。八尾町の「ほんの森」は、マルチメディア機能のコミュニティセンターの二階にある広々した館で、町内には三つの図書館があることになるのだそうです。 |
7/7 (日) |
☆午前中、森林公園主催の「薬草観察会」に参加。講師は北陸大学薬学部助教授の宮一輸起範さん(なんと井上荘にお住まいだそうです)、先生を先頭に親子20名程、「わくわく森林ハウス」を出発、「学習の森」までの小道を植物や樹木の名前、効用など説明を受けながらウォーキング。植物たちの生き残る工夫、クズから採れる葛根湯の効果的利用法、薬草というものは経験の有無の上に成り立ち、培ってきた歴史、地域によっても違うのだということなど、興味深いお話も盛りだくさん。学習の森ではバジルやベニバナ、そうそう!ローリエも分けていただいたのですよ。最後に熱いアップルミントティーのサービスまで・・・森林公園の新たな魅力コースを発見しました。(学習会が定期的に開かれたらいいですね。) ☆河北郡体育祭が郡内の各会場で開催された暑い熱い一日、今夜は七夕。 |
7/6 (土) |
☆図書館でも掲示、お知らせしていましたが、競歩の板倉美紀選手を復活させた名トレーナー・杉本武史さんの講演会がありました(於津幡中学校)。演題は「中学生時代における身体づくり」・・・身体づくりの基本はよく噛んで食べること、冷たいものを一気に飲まないこと・・・「食事の大切さ」と共に「感謝の気持ちを忘れずに!」のメッセージ、「くれぐれも手を抜かずに!」の警告を集まったお母さんたち、先生に率直に語りかけました。杉本さんによると、板倉選手はとにかく何でもよく食べたそうな・・・瀕死の重傷を負い、9回もの手術に耐えて、復活に向けてトレーニングを続けてきた板倉選手の姿、支える人たちの努力を追った新刊『もう一度あるきたい』(織田淳太郎著/文芸春秋)、既刊『わたしはあきらめない』、『ひよこたちの行進』も図書館にあります。 ☆『一日一書』(石川九楊/ニ玄社)は新聞朝刊に連載のコラムを一冊にまとめたもの。今日の文字は近衛家熙(和漢朗詠集より)の「顔」、昨日は細川ガラシャの消息より「何事も」、七夕の明日は?明の祝充明の「織」の字<・・・書は触覚と視覚が一体化したもの。第一筆の姿はその快感の化成痕>、戻って7月1日は<・・・中国式では孟秋、相月、夷則。日本式では秋初月、女郎花月、七夕月、七夜月、愛逢月。そして文月、文披月―書くことの大切さを噛みしめる月・・・>さて、あなたの誕生日の文字は??と、鑑賞と愉しみが同時に味わえる!一冊です。 |
7/5 (金) |
☆図書館の瓢箪がすくすく伸びています。網棚も完成!今年はいくつ実るかな?期待しつつ・・・ ☆『還日本海圏における経済・文化交流と歴史的環境』(金沢経済大学研究所発行)が寄贈。読書会「町史を読む」の中心になっている宮森俊英さんも執筆者の一人です。(図書館も僅かながら関わった!ので感慨深い・・・のです) |
7/4 (木) |
☆午前中は細川律子さんと読む読書会「宮澤賢治を読むつどい」・・・今日は9名で『いてふの実』と『よだかの星』を読みました。「毎回、えっ?と新しい賢治に出会い、ますます興味が沸いて湧いてくる。でも、自分ひとりでは読めない」と伊藤さん。声に出し、役割を決めて読んでいくことで、楽しさも倍になっていく読書会です。次回は9月5日、8月はお休みです。 ☆津幡小2年3組さんたち、本がホントに好きなんですね。暑い中、元気に図書館に来て、クラス用の本を目を輝かせてしっかり選んでいきましたヨ。 ☆7月1日からIT関係の国の会計検査が石川県内で始まる!今日は津幡町。(午後図書館にも!!) |
7/3 (水) |
☆町PTA母親委員研修(松任小学校図書館視察)に参加することになり、8時半役場出発。松任小学校までのバスの中、図書館PRの時間をたっぷりいただいて、図書館ガイド!勿論、映画「神の子たち」のことも・・・。つばた幼稚園、町内12の小中学校のPTA委員の方たち40人程、図書館について伝えるまたとない機会でした。松任小の図書館では、司書の水原さんから図書館業務の概要や配架や展示の工夫をうかがったのですが、百聞は一見に如かず・・・休み時間になった途端、我先に!と、図書館に飛び込んできた二年生たち、廊下まであふれる子どもたちを目の当たりにして、お母さんたちは驚きを隠せません。聞けば、クイズの正解者に人気のキャラクターグッズ(勿論!手作り)の栞プレゼント!の企画だったのですが、さまざまなしかけ、好奇心を揺さぶる働きかけも大切なこと。それも、子どもと本をつなぐ「人」の存在がキーワードです。 |
7/2 (火) |
☆津幡小五年生の一林君と寺井君が、この間羽化したばかりのカブトムシを大事にかごに入れて見せにきてくれました。オス2匹とメスが1匹、冷房の風にあたると大変だからと、図書館の外で!み〜んな揃って記念撮影! ☆町ゆかりの詩人・福中都生子さん(大阪市)から詩誌『陽』80号と、19冊目の福中都生子詩集『記憶再生の文学館』が届きました。・・・「言文一致」ということばについて、この半世紀かかわりつづけてきた一端をまとめてみた小詩集・・・とのことです。大阪市立文学館の創設に向けての熱い呼びかけの活動経過も掲載されています。 |
7/1 (月) |
☆休館日の午前中、昨年発足した<図書館大好き「わたしとあそんで」>の主催で、乾孝子さん(福井県大野市立図書館)のブックトーク学習会が福祉センターで開催されました。乾さんにお目にかかるのは、3回目。プロとしての自信と経験に裏打ちされ、ますます円熟した華麗&スマートな乾ブックトークの世界はため息でそうな程でした。実演の後、ブックトークとは何か、ブックトークの要件、方法・・・など、とても参考になるお話がありました。学校、図書館、地域ボランティア、それぞれの立場の人たちが「子どもたちに本を手渡したい」という真剣な思いを持つことに大きな意味があるのだと思います。深いからこそおもしろい!難しいからこそ楽しい!「ブックトーク」、必要なのはハートと勇気・・・。(午後、小さな図書館見学?にお誘いしました。) |
6/30 (日) |
☆7月1日付けで、図書館オープン(平成8年)以来初めての職員移動(庭田係長が企画課に、村美和主事が税務課より)。勿論!庁舎内で、図書館情報を広げるべく、図書館よりの密かな「特務」も帯びて!責任重大・・・のニワタさん、期待していま〜す。6年間、ご苦労さまでした。 |
6/29 (土) |
☆フィリピンのごみ集積場で暮らす人々の姿を映した記録映画「神の子たち」は想像を絶する、衝撃的な映画でした。映像の持つ説得力はすごい。「生きること」について厳粛に考えずにはいられない。子どもたちは勿論、多くの人たちに観てもらいたい映画でした。自主上映会の代表・小柳英之さんの想い溢れた挨拶・・・この上映会がきっかけとなって、更に広がり、繋がっていくようにと願います。 ☆夜の「田楽座」公演も、「津幡町で!」と願う人たちの熱い想いが実現に結びついた!会場となった真新しい津幡中体育館には子どもたちから老若男女大勢の人たちが集いました。太鼓・獅子舞・三味線など、7人の団員たちの熱演にアンコールも!毎週土曜日の図書館ボランティア・トニーさんも、日本芸能文化を大いに楽しみました。 |
6/28 (金) |
☆明日は県文教会館で、ドキュメンタリー映画「神の子たち」が上映されます。生きる意味を問いかける感動的な映画だと評判です。@10:00〜A13:00〜B19:00〜の3回上映、前売り入場料は大人1000円です。津幡中学校体育館では、夜7時より「田楽座」公演・・・長野県伊那市からやってきたパワフルな民俗芸能の舞台、大人2500円です。映画、公演のいづれの前売りチケットも、図書館に置いてあります。 |
6/27 (木) |
☆加茂遺跡から県内初の人面墨書土器が出土しました。今回の土器のように穏やかなほほ笑みを浮かべている表情は珍しいとか。今日から7月12日まで、役場ロビーで展示されます。 ☆午後2時から、津幡公民館高齢者学級で「きのこ講座」。昨年、図書館の「きのこ入門」の講師を引き受けてくださった佐々木秀雄さん(石川きのこ会)が講師となって、自作の美しいスライドで「イッポンシメジ」や「アミタケ」など、50種近くのきのこたちをユーモアたっぷりに紹介。一年中きのこが出ることを知って、皆さん感心したりびっくりしたり!そっと覗かせていただいた生き生き高齢者学級でした。 |
6/26 (水) |
★7月の出会いの夕べのゲスト・河原正実さんは1948年生まれ、福井県三方町図書館の司書さんです。4歳の時に小児リウマチにかかり、それからずっと車いすの生活をされています。著書『車いす司書ハート貸し出します』の中で、河原さんは「自伝」に近い形で、図書館での理念や実践、障害者をとりまくさまざまな問題、「ベトちゃんとドクちゃん」支援活動、人権を考える運動について、平和への願いをこめて語っています。26年前、6年かけて免許証を取得した河原さんは、名ドライバー!当日もはるばる車を運転して、バリアがいっぱいの小さな図書館に・・・「喜んで!」と言ってくださる電話の中の何てあったかい声。冬からの約束、3年前からの想いがとうとう実現します。 ★昨日の思いがけないできごともご報告。8月18日(昨年の「センス・オブ・ワンダー」上映記念日)にハープ奏者の吉村智子さんをお迎えすることになったのです。8月25日の「森のコンサート in わくわく森林ハウス」(県森林公園主催)のポスターを、図書館利用者の上田さんご夫妻が届けてくださったのがご縁の始まり。息子さんのおよめさんで、なんと!津幡町在住の方だったのです。演奏会のPRを兼ねての「で・あ・い講座」、快く引き受けてくださいました。ハープのミニ演奏も!素敵でしょ! |
6/25 (火) |
☆夜7時半から町PTA母親研修の予備勉強会(7月3日、松任小学校図書館見学)。中農会長さんたち9人の委員の方たちが集まりました。学校図書館を考えるには、表面からだけではなく、図書館の存在の意味、理念について考えてみる必要があると思います。何のために図書館があるのか、津幡の図書館はどうしてセンス・オブ・ワンダーの図書館なのか・・・知ってほしいこと、話し合いたいこと、分かり合いたいこと・・・伝えきれないほどですが、「図書館を育てることは、子どもたちを育み、自分自身を育て、社会全体が育つことにつながっていく」ことは事実です。まず図書館を「知ること」、「出会うこと」から!一人一人の思いがつながり、広がり、深まっていくのです。 ☆『君君臣臣』/大地欣二、『享保侍帳』『有沢武貞年譜解読』/高木喜美子、貴重な三冊をゆかりの方が届けてくださいました。門前町の佃和雄さんより『峨山禅師物語』いただきました。 ☆今日は朝からいろんなことが重なって忙しすぎた日。図書館で分けた「カブトムシ」が羽化したホットニュースに、思わず心が和んだ日。 |
6/22 (土) |
★今夜は「蛍の夕べ」・・・7時に図書館に集まった50人(金沢大学生、留学生、4人参加)、中井孝平先生から「蛍」の生態についての分かりやすいお話(蛍のように暗い中で光を放つ石?も不思議でしたね)、続いて、特別参加してくださった中村浩二先生(金沢大学理学部生態学研究室)の角間キャンパスの里山紹介。里山マップや、里山自然学校の資料をたくさんいただきました。あいにくの雨の中、傘をさしての「蛍の夕べ」になりましたが、7時45分予定通りに出発。昨夜の下見で厳選したお奨めスポットを〜御門(みかど)〜中山〜吉倉〜竹橋〜のコースで回りました。中山では、幻想的に光る美しい蛍!蛍!蛍!に歓声があがりましたが、雨、温度、時間など影響があるのでしょう。ほとんど姿を見せないところもありました。晴れた日、時間を変えると、もっと星降るような光景に出会えるかも知れません。絵本クラブの松本さんと山本さんの歌唱指導で「ホー、ホー、ホタルこい」の2部合唱、運転手の倉田さんが集めてくれた「うちわ」のお土産・・・もあったんですよ。「雨にもかかわらず、ヘイケホタルとゲンジホタル、二つの種類に出会えてよかった。わざわざ見に行かなくてもいい環境がまた戻ってきたらいいな」と早速、感想をいただきました。当日の資料、情報など、ご希望の方はどうぞ。 |
6/21 (金) |
☆10時から臨時集合の「菊の花の会」。5月30日(木)に「摘芯」、20日経った今日はいよいよ10号鉢に「定植」です。帽子、軍手、長靴、といでたちも颯爽とした会員の皆さん、橋本菊佐久さんの指示にしたがって、腐葉土を鉢に入れ、鉢の中に入って踏んづけて、お隣さんのと見比べながら・・・真剣だけど笑い声が絶えない・・・その光景が何とも言えずたまらなくいい感じ!です。今年も見本用の図書館の菊が三鉢並べられ、本格的にスタートした「菊づくり」です。 ☆明日はいよいよ「蛍の夕べ」。寄せられた情報をもとに、安全度を最優先しながら、場所を選んでいます。今夜も町内の“噂”の数箇所を回って、今戻ってきたばかり。あちこちで「蛍寄せ」のためのライト点滅の車に会いました。夕方の7時、中井孝平先生の「蛍」の話から始まります!どうぞ、お天気になりますように(昨年は大雨で中止でした) |
6/20 (木) |
☆『YA(ヤングアダルト・中学生や高校生の年齢の人たち)朝のブックガイド2002年版』に紹介されている150冊が図書館に揃っています。ヤングじゃなくても勿論!出会い直すチャンス! ☆津幡町の山里の古い民家でささやかな「胡弓の夕べ」、お誘いをいただきました。県内あちこちで活躍されている李彩霞(リ−サイカ)さんを囲んで、お弟子さんたち、お友達、20人近い方たちが集い、発表し合い、胡弓の音色を楽しみました。図書館にも関わってくださっている上村彰さんも参加され、腕前披露!飛び入りの三線(さんしん)やオカリナ演奏も加わって・・・輝いて生きている人たちに接することは、なんと心地よいことでしょう。明日へのエネルギーをいただいたことに感謝しながら。 |
6/19 (水) |
☆明日から「つばたの絵馬展」 |